初めのご相談内容 | 左下の歯肉が腫れて痛いとこことで来院された患者様です。 |
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カウンセリング 診断結果 |
レントゲンで確認したところ左下の奥歯が折れて中で膿が溜まっているのが確認できました。 |
治療内容 | 残念ながら治療で残すことが難しいことをお話ししました。 抜いた後の治療方法としてインプラントと左上にある親知らずの移植を提案しました。患者様はインプラントには抵抗があり保険内の治療を希望されたので親知らずの移植をすることで同意を得ました。 左下の奥歯の抜歯と同時に親知らずの移植を行い、移植した親知らずの根の治療を行いました。その後親知らずが生着したのを確認し被せ物を装着しました。 |
治療期間 | 約2ヶ月 |
費用 | 保険適応 |
治療後の経過状況 | 術後は経過良好でお食事も問題なくできるとのこと。現在は定期検診にて来院されています。 |
治療のリスク | 移植直後に感染したり物を噛むなど強い力を加えてしまうと生着しない可能性があります。10年後の生存率(10年間でどのくらいもつか)はインプラントの方が高いというデータがあります。 |
治療前
治療後
初めのご相談内容 | 左下の奥歯が冷たいものでしみる、歯磨きをすると痛いとの訴えで来院された患者様です。他院にて知覚過敏の薬を塗っていたが効果がなかったとのこと。 |
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カウンセリング 診断結果 |
全体的に歯肉が薄く、噛み合わせの影響で歯根が露出していました。 |
治療内容 | 歯根は柔らかく刺激に対して敏感であること、また虫歯にもなりやすいことをご説明し結合組織移植によって歯根をカバーすることで知覚過敏が軽減する可能性が高く虫歯予防にもなることをご説明し同意が得られました。 マイクロスコープを用いて上顎から結合組織を採取し左下の歯根が露出したところ2箇所に移植をしました。 |
治療期間 | 手術は1回、翌日に消毒、2週間後に糸取りを行いました。 |
費用 | 50000円(税別) |
治療後の経過状況 | マイクロスコープを用い丁寧に処置を行ったことにより術後の痛みは無かったとこのこと。知覚過敏の症状等も無くなり、現在は定期検診にて通院されています。 |
治療のリスク | ・喫煙習慣や糖尿病などの全身疾患がおありの方は治療できない場合があります。 ・治療の性質上皆が同様の結果になるとは限りません。 ・自由診療となります。 |
治療前
治療後