お問い合わせ・ご予約

お電話でのご予約・お問い合わせ

0565-41-8022

24時間メールお問合せ

メールお問合せ

web予約はこちら

WEB予約フォーム

web問診票はこちら

小児用

   

成人用

セラミック治療

セラミック治療とは何か

セラミック治療という言葉を耳にしたことがあるでしょうか。 保険診療による通常の歯科治療では、むし歯や歯周病など悪くなった状態を改善することに注力します。そのため治療後の見た目、仕上がりという点には重きをあまり置かず、治療前よりも治療後の見た目が悪くなってしまう場合もあります。むし歯や歯周病の症状は改善されているので治療自体は成功していますが、そのことが気になる人もいるはずです。そのような人のための歯科治療が審美歯科となります。 セラミック治療では症状の改善、機能の回復ではなく、見た目を良くすること、審美性を取り戻すことを目的とした歯科治療となります。美しい口元になることで自分に自信を持てるようになり、表情が明るくなったり人前でためらわずに笑えるようになったりします。 以下のような状態のときにセラミック治療は有効といわれています。

銀歯が気になる

削った箇所を金属素材でかぶせる銀歯はむし歯治療において有効な手段の一つといえます。しかし金属であるために光沢があり、それが他の天然歯の中に並んだときに目立つことがあります。その材質に白いセラミックなどを用いることで本来の機能を損なうことなく、自然な仕上がりを実現することができます。

歯を白くしたい

白い歯は見る人に良い印象を与えるといわれています。歯を白く美しくするのもセラミック治療の一つです。

美しい歯を長持ちさせたい

保険診療で用いられる素材は安価である代わりに年月経過により色落ちしたり、変形したりすることがあります。セラミック治療で用いるものはそれよりも長いあいだ品質を保てる物がほとんどです。

症例をご紹介

見た目が自然なセラミック

セラミックとは?

陶器でできた材質で、特徴としては白く滑らかな美しさを実現することができます。 この材質をむし歯治療に用いるインレー(詰め物)やクラウン(被せもの)に使うことで、自然な仕上がりにすることができ、そのため周りの天然歯の中で目立たなくさせることができます。 また近年では「オールセラミック」というセラミックで100パーセントできている材質への注目が高まっています。これは他のセラミック製品と比べてもとくに透明感に優れ、また光を滑らかに通します。光を通すとより自然な仕上がりに見えるようになると言われています。

審美性だけではないセラミックのメリット

当院ではセラミックをお勧めすることが多いですが、それは審美の面だけはなく機能においても優れたところがあるからです。まず金属でないため銀歯のように金属イオンが溶け出すことがなく、歯茎が黒く変色するという事態を避けることができます。また金属アレルギーが起こる心配もありません。材質自体が安定しているため、接している歯や歯茎に悪い影響を与えることもありません。

以下にその他のセラミックを紹介します。

ラミネートベニア

べニアと呼ばれるセラミックをごく薄く削った歯の上に張りつけることで白さを実現します。すでに神経が死んでしまっているなど通常のホワイトニングでは白くできない、白くしにくいときに主に用いられます。

メタルボンド

セラミックを金属でできた枠組みの上にかぶせています。金属を含んでいるため強度が高いという特徴がありますが、審美性や透明感はオールセラミックには及びません。

銀歯のメリット・デメリットを教えて

銀歯のメリットは

  • 保険で入れられるので安価
  • 金属なので頑丈

セラミック治療がおすすめの人

審美治療において用いられるセラミックはその多くが「自由診療」によって提供されます。自由診療とは保険証の範囲外の治療を指し、そのためかかる医療費は全額が自己負担となります。保険証の範囲内の保険診療では三割負担です。そのことから自由診療にするのかあるいは保険診療を選ぶのかは医師と相談して決めてください。 そう聞くとお金持ちの人のための治療か……と思われる人もいるかもしれませんが、決してそうではありません。自由診療で提供できるセラミックなら「自然な仕上がり」「美しい見た目」「身体に優しい」「長く使える」という点を実現することができます。長いスパンで見た場合には自由診療の方がコストを抑えられることもあるので、高い効果を得たいという人は是非一度ご相談ください。

銀歯のデメリットは?

  • 金属色が目立つ
  • 劣化しやすく、二次カリエスを作りやすいため、結果的に歯が長持ちしない
  • 金属イオンが溶け出し、歯や歯茎を黒変させてしまうことがある
  • 金属アレルギーを起こすことがある
  • 歯に対して固すぎるので歯にヒビを入れてしまう可能性がある。

以上のことから考えて、銀歯と比べてセラミックのメリットを挙げると

  • 審美的
  • 二次カリエスを作りにくいのでセラミックも歯も長持ちする
  • 歯や歯茎を変色させない
  • 金属アレルギーを起こさない
  • 歯と同じような硬さなので歯にヒビを入れにくく馴染みが良い。

というようなことが言えるでしょう。

どんな人にセラミックは向いている?

セラミックは歯を美しくするための贅沢品でお金持ちが入れるものと思っている人もいるかもしれません。
確かに保険がききませんので値段が高くはなりますが、セラミックは単に見た目がきれいなだけが特徴の贅沢品ではなく、様々な長所を持っているため、次のような人にも最適な材料だと言えるでしょう。

こんな人にセラミックは向いている

  • 自然な仕上がりを望む人
  • できるだけ長持ちする材料を入れたい人
  • できるだけ歯の寿命を延ばしたい人
  • 体に優しい材料を望む人

セラミックを入れるとしたらどんな手順?

ここではすでに銀歯を入れている箇所にセラミックを入れ替える場合の治療の手順を説明します。小さな詰め物で歯の山の部分を覆わないものをインレー、大きめのかぶせもので歯の山を覆うものをアンレーといいますが、既存の銀歯を外してセラミック製のインレーもしくはアンレーに替えていくという段取りになります。

銀歯からセラミックインレー、セラミックアンレーに替える場合の手順

1日目

  • 銀歯を外す
    歯茎に麻酔を施して感覚を麻痺させてから銀歯を取り外します。このとき内部にむし歯ができていればそれを治療します。
  • 形を整え、型取りをする
    インレーもしくはアンレーをつくるための型を取ります。そのあと歯には仮蓋をします。

2日目

  • セラミックの詰め物の装着
    型を取ってから約1週間後にセラミック製のインレーもしくはアンレーが完成しますのでそれを装着し、噛み合わせを確認します。

このように、通常2回のステップで終了します。

審美歯科に関して気をつけること

審美歯科は見た目を美しくするだけでなく、機能の面においても優れたことにすることで口内の環境を長く健康的に保つことができます。見た目のコンプレックスが解消されることで日々を明るく過ごすことができるようになりますし、歯が健康であることは身体全体の健康につながります。そのため審美歯科は多くの方に受けていただきたい治療だということができます。 しかし審美歯科のメニューの中には、美しさを優先するために歯を削るなど、まだ健康な状態を犠牲にしなければならないものもあります。例えば歯並びを整えるために健康な歯を抜いたり大きく削ったりして、その上から見た目が自然なかぶせものをするという治療があります。たしかにそれによって通常の矯正治療よりも短い時間で美しい口元にすることはできるかもしれませんが、まだ健康な歯を削ることでその歯の寿命を縮めてしまっていることは間違いありません。長いスパンで考えた場合にそのような治療が本当に患者様のためになっているのか、と疑問に思える治療を提供している歯科医院があることも事実です。 当院では患者様一人一人の状態や考えをきちんと見極め、常にコミュニケーションを取りながら患者様にとって本当に最適な審美歯科治療を提供しようと心がけています。

料金表

項目 価格(税込) 治療回数(目安) 治療期間(目安)
セラミック/ジルコニアインレー 77,000円 2回 2週間
セラミック/ジルコニアクラウン 132,000円 2回 2週間
ラミネートベニア 132,000円 2回 2週間

症例ブログ

診療予約・お問合せはこちらから

お電話の方はこちら0565-41-8022

お問合せフォーム

診療時間
09:00~13:30
15:00~18:30
※土曜は14:00まで
ココシカバナー

PAGE TOP