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虫歯治療

むし歯ってなに?

歯科医院で皆様はこれまでにどのような治療を受けてこられたでしょうか。
歯科治療の一般的なイメージは、診察台に横になって口を開け、むし歯が認められれば麻酔をして削って治療、そして一週間後に銀歯をはじめとした詰め物や被せものをして終了する、というものではないでしょうか。歯の状態が悪い方が歯科医院を訪れる目的は何よりその治療ですが、患者様と医師がコミュニケーションを取ることなく治療を始めては今現在悪くなっているところを治療するだけで、その問題の根本的な解決にはなりません。
むし歯であろうと歯周病であろうとその状態を発症したなら、そうなった原因が必ずあるはずです。その原因や背景を特定することなく目の前にある症状を改善させて治療を終えるだけでは、再び同じような症状に陥るリスクが高いといわれています。

吉田歯科では治療の際に、ただ単に症状を治すだけではなくその原因を特定し、それを患者様にフィードバックすることを心がけています。むし歯や歯周病になるのには必ず原因があり、それは歯磨きが不完全なことや不規則で乱れがちな生活、睡眠不足や過度のストレスなど、日々の生活習慣の中に潜んでいることがほとんどです。そのため当院では患者様ときちんとコミュニケーションを取ってその原因や背景を特定し、生活習慣を改善する方法を一緒に見つけることで症状の再発を防ぐことを目指しています。

むし歯の原因は?

むし歯は「細菌に蝕まれた歯」という意味であり、「虫歯」という字が従来は当てられていました。しかし近年では虫の字を平仮名にして「むし歯」と書くのが一般的です。これは虫の字を見た幼い子供たちが「虫を食べることで虫歯になる」と誤解したという事例があり、誤った知識が広まらないようにとSPP(全国小児歯科開業医会)という団体が表記をあらためるように動いたためです。
また子供向けのポスターやコマーシャルなどで角と尻尾の生えた悪魔みたいなイラストのむし歯菌が細い槍を持って歯を攻撃している姿を目にしたことがあるかもしれません。痛みを伴うという点ではあのイラストは正しいかもしれませんが、歯が痛むメカニズムはもっと複雑です。むし歯菌が歯を直接的に攻撃しているわけではありません。
およそ300から700の細菌が口内に棲みついているといわれていますが、むし歯菌=ミュータンス菌もその一つです。ほとんど人間の口内にミュータンス菌は棲みついていますが、そのことでただちにむし歯にはならないのです。糖を得たミュータンス菌はプラークと呼ばれる巣の中で増殖しながら酸をつくりだし、その酸が歯の表面を溶かしていきます。この歯を溶かす作用を脱灰といいますが、脱灰が進むことでむし歯が起こり、その症状は重くなっていきます。

歯の再石灰化って?

歯の再石灰化とは?

プラークとは歯の表面に付着した歯垢のことで、ミュータンス菌はその中で増殖しながら酸を生み出していきます。その酸が歯のミネラル成分を溶かしていき、結晶構造がやがて崩壊していきます。この一連が脱灰で、これが続くことで歯の表面に穴が開く=むし歯になります。しかし人体は本来的に自己修復機能を有していて、口の中も例外ではありません。口内においては実は唾液がその役割を果たしてくれます。唾液の成分の中にはカルシウムやリンといったミネラルが含まれており、それがミュータンス菌の出す酸によって崩壊した歯の内部に沈着することでその歯を元の状態に回復させようという働きをします。これを歯の再石灰化といいます。言葉だけはガムのコマーシャルなどで耳にしたことがあるかもしれません。口内ではミュータンス菌による脱灰と唾液による再石灰化が繰り返されていて、再石灰化の働きが脱灰に負けてしまったときにむし歯になるのです。

再石灰化を促進するために歯科でできることは?

脱灰のスピードが再石灰化を上回ったときにむし歯になるということは、再石灰化がいつも活発なら脱灰を防ぐことができ、むし歯にならなくて済むということになります。
再石灰化を活発化する方法はいくつかあります。家庭において日常に行えることとしては丁寧なブラッシング(歯磨き)、口内を乾燥させずに唾液の分泌を促すこと、フッ素配合の歯磨き粉を使用して歯の表面にフッ素を塗布することなどです。歯科医院においては濃度の高いフッ素を塗布したり、家庭でのブラッシングでは取りきれない歯垢や歯石を除去したりすることで口内を清潔な環境に保ち、再石灰化を促進できます。

むし歯の進行段階と治療法

むし歯の進行段階その1:C0(シーオー)

穴のまた開いていない初期段階のむし歯です。気づく変化としては歯の表面(エナメル質)に変色が見られることくらいです。

治療法

この段階でなら歯科医院における治療を受けずに、ブラッシングをより丁寧に行うことで元の状態に回復することができます

むし歯の進行段階その2:C1(シーワン)

酸が表面を溶かし、浅い穴を開けてしまっています。痛みを感じないので自覚症状に乏しいですが、冷たいものがしみる知覚過敏の症状が見られることがあります。

治療法

歯の表面に開いた穴が自然と塞ぐことはないので歯科医による治療が必要となります。
一般的にはむし歯部分を削り、そこにコンポジットレジンと呼ばれるプラスチックを埋めていきます。エナメル質には神経が通っていないため、麻酔を用いなくてもいい場合があります。

むし歯の進行段階その3:C2(シーツー)

象牙質からさらに奥にある神経・歯髄にまでミュータンス菌が到達した状態です。ずきんずきんと耐えがたい痛みを伴い、食事や会話など日常生活に支障を来たすようになります。

治療法

象牙質には神経が通っているので麻酔を用いた治療となります。ドリルで削った部分はコンポジットレジンや詰め物(インレー)、被せもの(クラウン)をします。

むし歯の進行段階その4:C3(シースリー)

象牙質からさらに奥にある神経・歯髄にまでミュータンス菌が到達した状態です。ずきんずきんと耐えがたい痛みを伴い、食事や会話など日常生活に支障を来たすようになります。

治療法

いわゆる神経が腐った状態で、そのままにしておくと神経を伝って菌が顎の骨や脳にまで届くことがあります。そのため神経を抜き取るという大掛かりな治療が必要とされます。神経を抜き取ったところは清潔にした後に薬を詰め(根管治療)、被せもので蓋をします。

むし歯の進行段階その5:C4(シーフォー)

歯の大半が酸によって解けてしまい、歯根がわずかに残っている状態です。その歯根もすでにぼろぼろになっているため被せ物や補強も不可能で、歯に元の機能を取り戻させることは不可能です。

治療法

麻酔をしてから抜歯をします。

歯医者さんで出来るむし歯の予防方法は?

むし歯によって一度治療した歯は、その治療自体がどれだけうまくいったとしても、他の歯とのあいだに溝や隙間でできることで二次むし歯になるリスクがつきまとってしまいます。そして治療済みの歯を再び治療を施すことはどれだけ経験のある医師でも難しく、また削るなどの治療をするたびに歯の寿命は短くなっていきます。そのことからむし歯治療を考える際に最も大切なのは何よりむし歯にならないことであり、そのため必要なのがむし歯の「予防」となります。
むし歯を予防する、と聞くと多くの人がまずブラッシングを思い浮かべるかもしれません。ブラッシングが歯を清潔にするうえで大切なことに間違いはありませんが、予防には他に様々な種類があります。なぜなら食事の食べ残し以外にも日々の暮らしの中にむし歯(歯周病)になる原因が潜んでいるからです。

実は日本人は歯磨きがきちんと習慣づいているのにむし歯になりやすいといわれています。その原因の一つに挙げられるのが「予防歯科」の考えがまだ一般レベルで定着しておらず、予防歯科のために歯科医院を訪れる習慣がないということです。ここでは歯科医院でのみ受けられる予防歯科にどのようなものがあるかを紹介します。

当院で受けられるむし歯の予防方法

歯のクリーニング

家庭においてどれだけ丁寧にブラッシングをしても歯垢や汚れを取りきることは難しいです。歯科医院では専用の器機を用いたクリーニングにより、歯垢だけではなく強固に付着した歯石を取り除けます。

歯磨き指導

毎日決まった回数ブラッシングをしていてもむし歯になってしまう人はそのやり方が不充分である場合がほとんどです。子供だけではなく大人に対しても歯ブラシの持ち方や歯磨きの仕方を指導します。

食事指導

間食が多かったり甘いものを好んだりするとむし歯に糖を与えやすくなりますし、よく噛まないで飲み込む癖があると唾液が充分に分泌されません。

高濃度フッ素塗布

フッ素を歯の表面に塗布することでむし歯になるリスクを減らすことができます。最近ではフッ素入りの歯磨き粉も一般に売られていますが、より効果の高いものを求めるなら歯科医院で塗布してもらうことをおすすめします。また歯の免疫力の弱いお子様にとくに必要とされる処置です。

むし歯に関して気をつけること

先の段落でも説明したようにむし歯はその症状が重くなるほど必要な治療も大掛かりなものとなります。大掛かりな治療はそれだけ患者様の身体に負担をかけますし、治療に必要な期間も長くなります。また費用も高くなることでしょう。そのためむし歯は一度かかってしまったのなら一日でも早く歯科医院を訪れて治療を開始することが大切です。初期段階のむし歯なら麻酔を用いることなく治療ができますし、それだけ歯の健康な部分を多く残すことができます。
今では機能の高く見た目も自然な義歯やインプラントが普及していますが、身体にとって一番良いのは永久歯をずっと使っていくことです。永久歯は削るごとに寿命が縮まっていきます。健康な天然歯を長く残すためにも、少しでも歯に異常や違和感を覚えたら歯科医院を訪れるようにしましょう。

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