はじめのご相談内容 | 「前歯が虫歯で黒くなり、欠けているのが気になる」とご来院いただきました。 |
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カウンセリング 診断結果 |
拝見したところ、右上の前歯2本(中切歯/1番、側切歯/2番)に虫歯が認められました。
特に真ん中の歯は、残念ながら神経に達する大きな虫歯になっており、神経を取り除く処置が必要でした。 |
治療内容 | 虫歯が大きい真ん中の歯は、神経を取り除いて中に薬を詰めてから、被せ物で修復する治療をご提案しました。 神経を取った歯は、被せ物をした方が耐久性が良く長持ちすることをご説明し、同意いただきました。 被せ物の種類は、患者様のご希望に沿って、天然の歯のような見た目で汚れが付きにくい「オールセラミッククラウン」を選択しました。 もう1本の歯は虫歯の範囲が小さかったため、虫歯をきれいに取り除いてから、保険適用の白いプラスチック「コンポジットレジン」を詰めて修復しました。 |
期間 | 6ヶ月 |
費用 | オールセラミッククラウン 120,000円 その他保険適用 |
治療後の経過状況 | ご自身の歯に馴染んだ仕上がりになり、痛みなどもありません。 患者様にも「色や形が自然で、笑ったときもきれいに見える」と大変ご満足いただきました。 現在は定期検診でご来院いただいています。 |
治療後のリスク | ・治療中に痛みを伴う場合があります ・治療後に正しい歯磨きやメンテナンスを怠ると、虫歯が再発する場合があります ・神経を取り除く処置の後、稀に再治療、外科手術、抜歯などの処置が必要となる場合があります |
はじめのご相談内容 | 「前歯が出ているのが気になる」とご相談いただきました。 |
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カウンセリング 診断結果 |
拝見したところ、上の前歯(左右中切歯/1番)がねじれて前方に傾斜している状態でした。 さらに、左側の前歯(側切歯/2番)から奥歯(第2大臼歯/7番)にかけては、顎の骨と歯の大きさの不調和によって全体に歯並びがデコボコと乱れている「乱杭歯(らんぐいば)」になっており、噛み合わせが悪くなっていました。 下の前歯2本(左右中切歯)と左右の奥歯(第2大臼歯)は、他の歯に比べて内側に傾いていました。 |
治療内容 | 歯をまっすぐ並べるためには上の前歯を後ろに下げる必要があり、上の奥歯2本(左右第2小臼歯/5番)を抜きました。 抜歯後に、取り外し式のマウスピース矯正装置「インビザラインコンプリヘンシブ」と、歯の表面にブラケットという装置をつけてワイヤーを通していく「マルチブラケット装置」のどちらかで歯並びを改善する方法をご提案し、マルチブラケット矯正をご希望されました。 |
期間 | 1年8ヶ月 |
費用 | 900,000円 |
治療後の経過状況 | 前歯も奥歯も正常な位置にまっすぐ並び、綺麗な歯並びになりました。 患者様にも「前歯が整って嬉しい。歯ブラシがしやすくなった」と大変喜んでいただいています。 現在は歯の後戻りを防ぐための「保定装置」をご使用いただき、定期的に経過を拝見しています。 |
治療後のリスク | ・治療中、発音しにくい場合があります ・治療中、舌が動かしにくいことがあります ・治療中、装置によってまれに頬の内側が傷つき、口内炎になる場合があります ・歯の移動に伴って、違和感や痛みを感じる場合があります ・冷たいものを飲んだときに歯がしみる「知覚過敏」の症状が出る場合があります ・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、虫歯や歯周病のリスクが高まります |
はじめのご相談内容 | 「出っ歯と下の前歯のガタガタが気になる」とご相談いただきました。 |
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カウンセリング 診断結果 |
拝見したところ、上の前歯2本(左右中切歯/1番)は歯の並び「歯列」から前方に飛び出た「上顎前突」が認められました。 いわゆる「出っ歯」と呼ばれる状態でした。 左下中切歯は著しく内側に倒れ、両隣の前歯(左下側切歯/2番と右下中切歯)と重なり、デコボコに並ぶ「叢生(そうせい)」が認められました。 また下左右の奥歯(第1小臼歯/4番、第2小臼歯/5番、第1大臼歯/6番、第2大臼歯/7番)は、内側に倒れている「舌側傾斜」が見られました。 |
治療内容 | 出っ歯を改善するために、歯が並ぶスペースを確保するための「便宜抜歯」が必要であることをご説明し、同意をいただきました。 歯並びを整える方法として、歯にワイヤーを通して並びを整える「ワイヤー矯正」と、マウスピース型矯正装置「インビザラインコンプリヘンシブ」をご提案し、患者様はワイヤー矯正を選択されました。 まず、上左右の前から4番目の歯(第1小臼歯)の便宜抜歯を行いました。 |
期間 | 1年3ヶ月 |
費用 | 900,000円 |
治療後の経過状況 | 上の前歯は歯列に沿って並び、下の前歯のデコボコも整って、きれいな歯並びになりました。 下左右の奥歯の傾斜も改善され、噛み合わせも問題なく順調な経過となっています。 患者様には「気になっていたことがすべて改善できてよかった」と大変満足いただけました。 現在は、後戻り防止のために上下前歯の裏側をワイヤーで固定する「保定装置」を装着し、定期的に経過を確認しています。 |
治療後のリスク | ・治療中、装置によってまれに頬の内側が傷つき、口内炎になる場合があります ・歯の移動に伴って、違和感や痛みを感じる場合があります ・冷たいものを飲んだときに歯がしみる「知覚過敏」の症状が出る場合があります ・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、虫歯や歯周病のリスクが高まります |
はじめのご相談内容 | 「歯並びが気になる」とご相談いただきました。 |
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カウンセリング 診断結果 |
拝見したところ、全体的に歯がでこぼこに生えている「乱杭歯(らんぐいば)」で、噛み合わせも悪くなっていました。
歯が重なり合っていて歯ブラシが届きにくいため、虫歯や歯周病のリスクも高まっており、歯並びを改善することが望ましい状態でした。 |
治療内容 | 歯並びを整えるための装置として、取り外し式のマウスピース装置「インビザラインコンプリヘンシブ」と、ワイヤー矯正の「マルチブラケット装置」の2つをご提案しました。
それぞれの利点と欠点を丁寧にご説明したところ、装置が目立ちにくく、食事や歯磨きの際は外すことができるインビザラインコンプリヘンシブをご希望いただきました。 |
期間 | 10ヶ月 |
費用 | 700,000円 |
治療後の経過状況 | 歯がまっすぐきれいに並び、しっかり噛めるようになりました。 患者様にも「見た目も良く、健康的な歯並びになって嬉しい」と大変ご満足いただきました。 現在は歯並びの後戻りを予防する「保定装置」をご使用いただきながら、定期検診で経過を拝見しています。 |
治療後のリスク | 保定装置の使用を怠ると、歯並びが後戻りすることがあります。 |
はじめのご相談内容 | 「左上の歯が痛い」とご来院されました。 |
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カウンセリング 診断結果 |
拝見したところ、左上の奥から2番目の歯(第2大臼歯/7番)が2つに割れていました。 左上の前歯2本(側切歯/2番、犬歯/3番)は、上の歯と下の歯が反対に噛み合う「交叉咬合(こうさこうごう)」になっていて、奥歯に負担がかかる噛み合わせになっていました。 また、上の前歯4本(中切歯/1番と側切歯)は、歯の並ぶスペースが足りずに重なって生えている「叢生(そうせい)」が認められました。 右上下の奥歯4本(第1大臼歯/6番、第2大臼歯)と左下の奥歯(第1大臼歯)は、詰め物や被せ物が装着されていました。 |
治療内容 | 左上の割れた奥歯は、残すことが難しいため抜歯すること、今後同じように歯が割れることのないように噛み合わせを矯正治療で改善する必要があることをご説明しました。 また、矯正治療をすることで、左上の抜いた歯の奥にある親知らず(第3大臼歯/8番)を引っ張り、抜いた歯の位置にもってこられることもご説明し、治療への同意をいただきました。 矯正治療前に、2つに割れてしまった左上の奥歯の抜歯から行いました。 矯正治療終了後は、薬液を入れたマウスピースを毎日ご自宅で使用して歯を白くする「ホームホワイトニング」を行いました。 |
期間 | 約1年半 |
費用 | 約1,500,000円 |
治療後の経過状況 | 左上の抜歯した部分は、奥の親知らずをしっかり移動できました。 歯並びや噛み合わせに問題はなく、経過は順調です。 患者様には「噛み合わせも改善でき、見た目にも満足しています」と大変喜んでいただけました。 現在は、定期検診にてご来院されています。 |
治療後のリスク | ・矯正治療時は歯の移動に伴って、違和感や痛みを感じる場合があります。 ・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、セラミックが割れる可能性があります。 ・ホワイトニングの施術中や施術後に、歯がしみるような症状が出る場合があります。 |
はじめのご相談内容 | 「歯並びが気になる」とご相談いただきました。 |
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カウンセリング 診断結果 |
拝見したところ、あごの大きさに比べて歯が入るスペースが不足していることが原因で、歯がデコボコに生える「乱杭歯(らんぐいば)」でした。 |
治療内容 | 歯並びを改善させる方法として、患者様のお口に合わせたマウスピースでゆっくりと歯を動かしていく「マウスピース矯正」と、ブラケットという装置を歯に取りつけ、ワイヤーを使って歯を移動させていく「ワイヤー矯正」についてご説明しました。
マウスピース矯正は、取り外しができるので歯磨きや食事は普段どおりにできます。装着時も目立たちませんが、患者様ご自身がマウスピースの装着時間を守ることができなければ矯正の効果が得られません。 ワイヤー矯正は、比較的短い期間で歯並びの調整が可能で仕上がりもきれいです。しかし矯正期間中は口もとが気になることや、異物感、食べものが挟まるストレス、歯磨きが難しく虫歯や歯周病のリスクが高くなるため、徹底したセルフケアが必要になります。 マウスピース矯正とワイヤー矯正のメリットとデメリットを丁寧にご説明したところ、装着時に目立ちにくいマウスピース矯正をご希望されました。 |
期間 | 1年6ヶ月 |
費用 | 700,000円 |
治療後の経過状況 | 歯がまっすぐ並び、美しい歯並びになりました。 患者様も「きれいな歯並びになって嬉しい」と満足していただきました。 現在はクリーニングと、矯正終了後に歯が治療前の位置に戻ろうとする「後戻り」がないか確認するため、メンテナンスでご通院いただいています。 |
治療後のリスク | ・矯正期間中は痛みを感じることがあります。 ・矯正終了後は「後戻り」の可能性がありますので、現在の歯の位置を維持するため「保定装置」を必ず装着する必要があります。 |
はじめのご相談内容 | 「歯並びが気になる」とご相談をいただきました。 |
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カウンセリング 診断結果 |
拝見したところ、あごの大きさに比べて歯が入るスペースが不足していることが原因で、歯がデコボコに生える「乱杭歯(らんぐいば)」でした。
歯が重なっていた部分は、歯磨きをしても歯ブラシを的確に当てることが難しいため歯垢が溜まり、歯肉が腫れている状態でした。 歯の模型やレントゲン写真などを利用し、あごや歯の大きさを測定すると、抜歯をした上で歯並びを改善する必要があると診断しました。 |
治療内容 | 患者様と歯の模型や現状の写真などを確認しながら、歯が重ならずに並ぶためのスペースを確保するためには、抜歯が必要であることを丁寧にご説明しました。
また、比較的短期間できれいな歯並びにするために、歯を効率よく動かすことができ、向きなどの細かい調整ができる「ワイヤー矯正」をご提案し、ご希望されました。 |
期間 | 約1年 |
費用 | 900,000円 |
治療後の経過状況 | 歯がまっすぐ並び、美しい歯並びになりました。 患者様には「きれいな歯並びになって嬉しい」と仕上がりに満足していただきました。 歯並びを改善したことによって、歯磨きがしやすくなり、歯肉炎の改善にも繋がっています。 現在はクリーニングと、矯正終了後に歯が治療前の位置に戻ろうとする「後戻り」がないかを確認するため、定期検診でご来院いただいています。 |
治療後のリスク | ・矯正期間中は痛みを感じることがあります。 ・矯正終了後は「後戻り」の可能性がありますので、現在の歯の位置を維持するため「保定装置」を必ず装着する必要があります。 |