60代女性「ブリッジが入っている歯が痛い、前歯の隙間が気になる」インプラントで噛み合わせを回復したケース

はじめのご相談内容	「右下のブリッジが入っている歯が痛い、前歯の隙間が気になる」とご相談いただきました。
カウンセリング診断結果	レントゲンで確認したところ、ブリッジの土台となっている右下の一番奥の歯が折れていて、残すのが難しい状態でした。ブリッジが入っていて負担の大きい右下の奥歯のみで噛んでいたことにより破折（割れたり、折れたり、ひび割れたりすること）を起こしたと考えられます。左下の奥歯がないところは以前に作った入れ歯に違和感があり、使用していなかったとのことです。前歯は歯周病により歯肉が下がっていました。
治療内容	入れ歯は入れたくないとのことでインプラント治療をご希望されました。右下の折れた歯を抜歯して治癒を待ち、右下に3本左下に3本インプラントを入れました。前歯の隙間は結合組織移植（歯肉そのものを増やす処置）による再生治療と被せ物のやり替えにて対応しました。その他、合っていない被せ物のやり替えも行いました。
期間	約1年
費用	350万円
治療後の経過状況	治療結果にご満足していただき、現在はメンテナンスでご来院されています。
治療後のリスク	インプラントは他の治療と同様にメンテナンスを怠ると歯周病になることがあります。