はじめのご相談内容 | 「出っ歯と下の前歯のガタガタが気になる」とご相談いただきました。 |
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カウンセリング 診断結果 |
拝見したところ、上の前歯2本(左右中切歯/1番)は歯の並び「歯列」から前方に飛び出た「上顎前突」が認められました。 いわゆる「出っ歯」と呼ばれる状態でした。 左下中切歯は著しく内側に倒れ、両隣の前歯(左下側切歯/2番と右下中切歯)と重なり、デコボコに並ぶ「叢生(そうせい)」が認められました。 また下左右の奥歯(第1小臼歯/4番、第2小臼歯/5番、第1大臼歯/6番、第2大臼歯/7番)は、内側に倒れている「舌側傾斜」が見られました。 |
治療内容 | 出っ歯を改善するために、歯が並ぶスペースを確保するための「便宜抜歯」が必要であることをご説明し、同意をいただきました。 歯並びを整える方法として、歯にワイヤーを通して並びを整える「ワイヤー矯正」と、マウスピース型矯正装置「インビザラインコンプリヘンシブ」をご提案し、患者様はワイヤー矯正を選択されました。 まず、上左右の前から4番目の歯(第1小臼歯)の便宜抜歯を行いました。 |
期間 | 1年3ヶ月 |
費用 | 900,000円 |
治療後の経過状況 | 上の前歯は歯列に沿って並び、下の前歯のデコボコも整って、きれいな歯並びになりました。 下左右の奥歯の傾斜も改善され、噛み合わせも問題なく順調な経過となっています。 患者様には「気になっていたことがすべて改善できてよかった」と大変満足いただけました。 現在は、後戻り防止のために上下前歯の裏側をワイヤーで固定する「保定装置」を装着し、定期的に経過を確認しています。 |
治療後のリスク | ・治療中、装置によってまれに頬の内側が傷つき、口内炎になる場合があります ・歯の移動に伴って、違和感や痛みを感じる場合があります ・冷たいものを飲んだときに歯がしみる「知覚過敏」の症状が出る場合があります ・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、虫歯や歯周病のリスクが高まります |
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